秋 鼻血 原因が気になっている方も多いのではないでしょうか。洗顔をしているとき、あるいは夜中に急に鼻血がポタポタと流れて、驚いた経験はありませんか。
多くの方は「最近空気が乾燥しているから」と軽く考えがちです。
しかし実際には、乾燥した空気だけでなく、鼻を触るクセや鼻の中の血管が集まっている位置まで、いくつもの要因が重なって秋の鼻血が起こりやすくなっています。
今回は秋 鼻血 原因と、正しい止血方法を順番に見ていきましょう。
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秋 鼻血 原因とは?季節性の鼻血が起こりやすい理由
最も大きな理由は、乾燥した空気によって鼻の粘膜が乾き、傷つきやすくなるためです。
鼻血(鼻出血)とは、鼻の粘膜内の血管が傷ついて出血する症状である。鼻の入り口から少し入った部分には、細い血管が集まっている場所があり、この部分は粘膜が薄く、乾燥や刺激の影響を受けやすいとされています。
福岡のあだち耳鼻咽喉科によると、空気が乾燥しやすい時期は鼻の中の湿度も下がりやすく、粘膜が乾燥することが鼻血の一因になるとされています。(出典:あだち耳鼻咽喉科)
粘膜が乾燥するとかゆみや違和感が出やすく、無意識に鼻を触ったり、ほじったりすることで血管が刺激され、鼻血につながるケースが多いようです。
秋の鼻血は、乾燥そのものよりも乾燥した鼻を手で触ってしまうことが引き金になっている場合が少なくありません。
アレルギー性鼻炎があると秋の鼻血リスクは高くなりますか?
はい、アレルギー性鼻炎があると、秋の鼻血リスクが高くなる可能性があります。
アレルギー性鼻炎とは、特定のアレルゲンに鼻の粘膜が過剰に反応し、炎症が起こる疾患である。秋は寒暖差や花粉、ほこりなどの影響で、アレルギー性鼻炎の症状が悪化しやすい時期です。
症状が強くなるほどかゆみも増し、鼻を頻繁に触ったり、強くかんだりする回数が増えます。その結果、粘膜内の血管が傷つき、鼻血につながることがあります。
特に子どもは大人より鼻の中の水分量が少なく粘膜も薄いため、乾燥しやすく、かゆさから無意識に鼻を触ってしまい鼻血が出やすいとされています。
かゆみ自体を抗ヒスタミン薬などで管理することが、結果的に鼻血の予防をサポートする可能性があります。使用前には必ず医師・薬剤師にご相談ください。
鼻血が出たときの正しい止血方法は何ですか?
鼻血が出たら、上を向かずに座った姿勢で少し前かがみになり、鼻の柔らかい部分を5〜10分ほどしっかりつまむのが正しい止血方法です。
止血とは、傷ついた血管に圧力を加え、血液が自然に固まって出血が止まるのを助ける応急処置である。Mayo ClinicとCleveland Clinicは、いずれも次のような手順を勧めています。(出典:Mayo Clinic、Cleveland Clinic)
✅ 座った姿勢で頭と上体を少し前に傾ける
✅ 親指と人差し指で小鼻(柔らかい部分)をしっかりつまむ
✅ 口で呼吸しながら5〜10分間、手を離さずに続ける
✅ 必要に応じて鼻の上や首の後ろを冷やす
✅ 10分後も出血が続く場合は、さらに10〜15分つまみ直す
上を向くと血液がのどに流れ込み、吐き気やむせの原因になるため避けてください。のどに流れた血は飲み込まず、吐き出すようにしましょう。
鼻血が何度も出るとき、病院を受診すべき目安はありますか?
20分以上圧迫しても血が止まらない、1週間に何度も繰り返す、血圧の薬や血液をサラサラにする薬を服用している場合は、受診を検討してください。
あだち耳鼻咽喉科では、大量の鼻血や20分以上止まらない鼻血は注意が必要な鼻血として、早めの耳鼻咽喉科受診をすすめています。(出典:あだち耳鼻咽喉科)鼻づまりや発熱など全身症状を伴う場合も、受診の目安になるとされています。
次のいずれかに当てはまる場合は、耳鼻咽喉科を受診しましょう。
・20分以上圧迫しても血が止まらない
・めまいや顔色の悪さを伴う
・血圧の薬やアスピリンなどを服用している
・特に理由なく鼻血を繰り返す
他の病気について知りたい方は、疾患事典はこちらもあわせてご覧ください。(内部リンク:関連記事の公開後に差し替え推奨)
よくある質問
1. 子どもは大人より鼻血が出やすいのはなぜですか?
子どもは大人より鼻の中の水分量が少なく粘膜も薄いため、乾燥しやすい傾向があります。かゆみを感じると無意識に鼻を触ることも多く、鼻血が出やすくなります。
2. 鼻血が出たとき、上を向いた方がいいですか?
いいえ。上を向くと血液がのどに流れ込み、吐き気やせきの原因になります。少し前かがみになり、鼻の柔らかい部分をつまんでください。
3. 鼻血の予防のために家でできることはありますか?
加湿器を使って室内の空気が乾燥しすぎないようにすることや、生理食塩水スプレーで鼻の中を潤すことが助けになる場合があります。鼻を強くかむ・ほじるクセも避けましょう。
4. 圧迫しても鼻血が止まらないときはどうすればいいですか?
10分圧迫しても出血が続く場合は、さらに10〜15分圧迫し直してください。それでも止まらない場合は、様子を見ずに救急外来を受診しましょう。
秋の鼻血の原因を正しく理解し、乾燥対策や止血方法を知っておくことで、いざというときも慌てず対応できます。
参考資料
(韓国疾病管理庁、질병관리청)、「鼻血(鼻出血)」、2026. リンク
(ソウルアサン病院、서울아산병원)、「鼻血」、2026. リンク
(Mayo Clinic)、”Nosebleeds: First aid”、2026. リンク
(Cleveland Clinic)、”Nosebleeds (Epistaxis): Causes, Treatment & Prevention”、2026. リンク
(あだち耳鼻咽喉科)、「冬に鼻血が出やすい理由とは?止め方や対策、病院へ行く目安を解説」、2026. リンク
本記事は一般的な健康情報の提供を目的としており、個人の診断・治療に代わるものではありません。健康上の問題がある場合は、必ず医師にご相談ください。


















